フランスが好きだ②
なんと私もついに明日は初めての面接だ、明日から怒涛の面接地獄が来る気がする。
準備はしてない…でもなんとかなる気がしている…でもしんどい…
だから今日はフランスの続きを話す。
以前は、私はフランスについてテレビ、チラシ、パンフから得ていると言った。
チラシはパンフと同義なところはある。例えば旅行会社のチラシならパンフと変わらない。
それとは別に、デパートやショッピングモールのチラシが重要なのだ。
北海道フェア、フランスフェア、バレンタイン、クリスマス…これらのイベントに合わせて必ずスイーツはついて来る。私はその機会を今か今かと待ち、火曜の新聞のチラシにデパートのフェアチラシが入っていると大歓喜なのだ。
特にバレンタインは、日本の市場めがけて、世界中からパティシエやブランドが集まって来る。私にとって最高の時期である。
…ハロウィンからバレンタインにかけてが1番至福のときではないだろうか?
こういう時だけお祭りクリスチャン万歳だ。
私はチラシを見て、デパートの特設会場を何周もする。いろんなデパートをめぐる。
オススメは横浜だ。あそこは規模が1番。日本橋や銀座よりも力が入ってると思う。
こうして、毎年見るブランドやパティシエの名前はだんだんわかるようになる。商品もだんだん覚えてしまい、大きな写真で紹介されてるとしても、これは○○さんかな?とか、これは何味かな?とかを考える。
そして何より、チョコレートに詳しくなる。
もう一つバレンタインの楽しみをあげると、
バレンタインフェアは現地から有名パティシエが日本に押し寄せる。
デパートなどでお客に試食を振る舞い、サインをするパティシエたち。フランス語やドイツ語、英語を話す彼らは、中学生の私にとってスターでしかない。
私に美味しい?と話しかける。互いに片言の英語や片言の日本語で意思疎通をする。
かっこいい、その一言だ。「私もフランス語を喋りたい、もっと話したい。いや、フランスにパティシエ修行に行き、大人気パティシエールになりたい。そして同じように彼らと話したい」と思うのだった。たぶん。
それからサダハルアオキのような、フランスで店舗を持つ大人気パティシエが日本にやって来るのもこのバレンタインの時期だ。
彼のように現地で店を持ちたいと、中高生の私が思ったのは言うまでもないか。
このように彼らパティシエが日本にキャンペーンで来るのは、少し早めの1月末にサロンドゥショコラが東京で開催されるからだ。
私も行くようになったのは大学生になってからである。それまでは気づいたら終わってた。だって1月だぜ。
サロンドゥショコラは人が多すぎてかなわない。
しかし、そこに集まるチョコは日本橋高島屋や横浜高島屋に集まる比じゃないんだ。
こんなの初めて!っていうものもいっぱいある。そこにしかこないパティシエもいる。
ということで今日は終わり。
次の「フランスが好きだ3」はサロンドゥショコラとテレビについて触れよう。