学校だけがあなたの世界じゃない

今辛い思いをしている人へ

例えば、いじめられて居場所がない人へ

 

あなたの家族や地元、学校の世界と人が全てじゃない。世界は多様性にあふれている。

 

だから、どこでもいい、今すぐに外界に出て。

 

外に別のコミュニティを持とう。隣の市の塾でも、好きなことに関する何かでも、なんでもいい。学校や地元の人たちがいない世界と繋がろう。

そして、自分の世界を客観的に見てほしい。

その中の事細かなルールやしがらみ、ボスに怯えてるのなんて馬鹿みたいと思えるはずだ。「あんな小さな世界で威張ってて、大海を知らないなんて奴らは可哀想だ。」と思えてくる。単一的な考え方しかできない、なんてつまらない奴らだ。

皆、別の世界があるだけで「死にたい」と思ったり、「自分は無力だ」と思う必要がないことがわかる。そうしたら、外でなんでもできる。

騙されたと思って行動に起こして欲しい。

これは逃げているのではない、冒険だ。

逃げているのは閉ざされた世界に固執する奴らだけだ。自分たち世界を守るため、必死に排除しようとする。

 

それからこれも覚えていて欲しい。

「辛い経験があなたの糧になるとは限らない」

 

ただし全ての人の深い心の傷になることは保証する。思い出そうとしなくても、いつでも記憶にあり、フラッシュバックする……最悪だ。

この辛い体験が糧になるか、それに潰されてしまうかは個々の性格にかかっている。例えば、私は気が強かった。だから、「こんな奴らとは違う、上を行く人生を送ってやる!」と、辛い思い出を勉強や諸々のバネにすることが出来た。

でも、それは万人に適用できるわけではないのだ。人の性格は十人十色。だから立ち向かわないで、余計な傷はない方が幸せだ。

そして、次の進学先で花開こう。

誰も知る人のいない場所でスタートしよう。

 

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なぜ今書くのかと言われれば、

 

私は授業に向け、『中国残留孤児 70年の孤独』という本を読んでいた。すると、残留邦人2世の語るいじめの経験や居場所を探す話が、私の過去と重なった。

色々な苦労や、今の自分を思い起こし、電車で涙が止まらなくなった。

特にこの部分、先生はいじめる側につくこともある。(平井美帆 著『中国残留孤児 70年の孤独』より写真で拝借)

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私もだ…冷たい目

いじめられてる瞬間にいた先生の冷たい目は、私は忘れない。

だから今ここでその傷を少しでも清算するために書くことにした。そして、この事実を永遠にネット上に残すために。

 

 

私へのいじめは中2の5月から始まった。

だから私は5月が嫌いだ。地元はもっと嫌いだ、小中学校が嫌いだ。それに関わる全ての人間や物事が嫌いだ。だから地元愛なんて言葉は虫唾が走る。

地元のおかげで嫌いなものがたくさん出来て感謝してるよ、本当に。

 

 

長くなってしまったので、

次の記事から私の経験した嫌がらせを事細かに書いていく。

上に書いたメッセージは私が万人に本当に伝えたいことだ。だからいろんな人と繋がろう。そして自分の道を歩いて行こう。

 

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